
こんにちは!江南市の接骨院:ほねつぎ極癒(ごくい)です。
涼しくなって運動を再開する人へ。肉離れを起こさないために気をつけたいこと
「最近涼しくなってきたから、久しぶりに運動を始めよう」
秋になると、ウォーキングやランニング、スポーツを再開する方が増えてきます。
暑い時期には控えていた運動を、涼しくなったタイミングで始めるのは良いことです。
ただし、ここで注意したいのが「久しぶりなのに、いきなり以前と同じように身体を動かしてしまうこと」
特に、「ちょっと走ってみよう」から始まり、「せっかくだから全力で走ってみよう」となったときに、太ももやふくらはぎなどを痛めてしまうことがあります。
今回は、実際に当院へ来院された肉離れの症例も紹介しながら、肉離れを予防するために気をつけたいポイントを解説します。
肉離れは「筋肉に急激な負荷」がかかったときに起こりやすい
肉離れは、筋肉が急激に引き伸ばされたり、大きな力を発揮したりすることで、筋肉や筋腱移行部などに損傷が生じる状態です。
特に走る、ジャンプする、急に方向を変えるといった動作では、筋肉に大きな負荷がかかります!
中でもハムストリングス(太ももの裏側)は、ダッシュやスプリント動作で負担がかかりやすく、予防について多くの研究があります。
また、太ももの前側にある大腿四頭筋でも、スプリントやキックなどをきっかけに肉離れが起こることがあります。
つまり、「走るだけだから大丈夫」とは限りません!!
実際に当院へ来院された肉離れの症例
ここで、当院で実際に対応している症例をご紹介します。
40代男性・事務職
普段は事務仕事が中心の40代男性。
あるとき、子供の運動会の練習に付き合い、全力で走った際に太ももを痛めました。
受傷後は、自立歩行が」困難「1人で歩けない」状態になり、来院時には家族に身体を支えてもらわなければ歩くことができない状態でした。
かなり強い症状が出ていたため、無理に動かすのではなく、状態を確認しながら施術を行いました。
当院では、
✅ ES-5000による立体動態波
✅ ES-5000によるハイボルテージ
✅ 手技
✅ ストレッチ などを状態に合わせて行っています。
そして、この方は現在3回目の施術を継続中ですが、初回の施術後には、来院時にはできなかった自立歩行ができるようになりました。
「1回で肉離れが治る」という意味ではありません!
肉離れの程度や損傷部位、受傷からの期間などによって経過は異なりますので、状態を確認しながら段階的に復帰していくことが重要です。
肉離れを防ぐために大切な4つのポイント
① 久しぶりの運動で「いきなり全力」をやらない
今回の症例からも分かるように、普段あまり運動していない状態から、突然全力疾走するのは身体にとって大きな負荷になります。
久しぶりに走るなら、歩く → 軽くジョギング → 少しペースアップ → 徐々にスピードを上げるというように、身体を慣らしていきましょう。
運動量や運動強度を急激に変化させることと、スポーツ障害との関連を調べた研究でも、急激な負荷変化には注意が必要とされています。
② 運動前は身体を温めてから動く
いきなりダッシュするのではなく、まずは軽いジョギングや動きを取り入れながら身体を運動モードにしていきましょう。
最近のレビューでも、神経・筋系を使ったウォームアップやダイナミックな運動を取り入れることは、パフォーマンスやケガのリスク低減に役立つ可能性が示されています。
ただし、「ストレッチさえすれば肉離れを完全に防げる」というわけではありません。
ウォームアップ、筋力、運動量、疲労、過去のケガなど、いくつかの要素を総合的に考えることが大切です。
③ 普段から筋肉を使っておく
運動をするときだけ筋肉を使うのではなく、普段から少しずつ身体を動かしておくことも重要です。
特にハムストリングスでは、筋肉が伸ばされながら力を発揮する遠心性収縮(エキセントリック収縮)を利用したトレーニングが、肉離れの予防に有効であることが複数の研究で報告されています。
ただし、これは主にハムストリングスを対象とした研究です。
太ももの前側やふくらはぎなど、痛める部位によって必要なトレーニングは変わります。
④ 「疲れているときの全力運動」に注意する
仕事が忙しかったり、睡眠不足だったり、長期間運動していなかったりすると、身体が十分に運動へ対応できないことがあります。
特に、「今日は久しぶりだから頑張ろう!」と気合いを入れて、最初から全力で走るのは避けたいところです。
最初の数回は「物足りないくらい」で終える。
これくらいから始めるほうが、運動を継続するという意味でも現実的です。
こんなときは「ただの筋肉痛」と決めつけないで
運動中や運動直後に、
✅ 「ブチッ」「バチッ」とした感覚があった
✅ 急に強い痛みが出た
✅ その場から走れなくなった
✅ 歩くことも難しい
✅ 腫れや内出血が出てきた
✅ 時間が経っても強い痛みが続く
といった場合は、単なる筋肉痛ではなく、肉離れなどの筋損傷が疑われます。
特に歩くことが難しいほどの痛みがある場合は、無理にストレッチしたり運動を再開したりせず、医療機関で状態を確認することも大切です。
秋の運動は「頑張る」より「徐々に慣らす」
涼しくなると、外で身体を動かしやすくなります。
ウォーキングやランニング、スポーツを始めるには良い季節です。
だからこそ、「久しぶりだから、ちょっと走ってみよう」というときほど注意してください。
特に事務仕事などで普段あまり身体を動かしていない方が、いきなり全力疾走するのはおすすめできません。
まずは身体を温める。
そして、軽い運動から始める。
少しずつ強度を上げる。
筋力も少しずつつけていく。
この積み重ねが、肉離れを防ぎながら運動を続けるための基本になります。
ほねつぎ極癒では、痛みだけでなく「動ける状態」まで確認します
肉離れなどの筋肉のトラブルでは、痛みが軽くなったからといって、すぐに全力運動へ戻れるとは限りません。
当院では、痛みの状態だけでなく、身体の動きや筋肉の状態などを確認しながら、その方に合わせた施術や運動への復帰をサポートしています。
「久しぶりに運動したら太ももを痛めた」
「ふくらはぎに急な痛みが出た」
「肉離れを繰り返したくない」 という方は、無理をせずご相談ください。
ほねつぎ極癒(ごくい)
〒愛知県江南市般若町宮山29-1
☎0587-22-7906

