水素吸入で高血圧が改善?血圧が下がった研究報告と健康管理の大切さ

「健康診断で血圧が高いと言われた」

「以前より血圧が上がってきた気がする」

「薬だけでなく、日常生活でも何かできることはないかな?」

そんなお悩みはありませんか?

こんにちは!愛知県江南市のほねつぎ極癒(ごくい)です。

高血圧は、自覚症状がほとんどないまま進行することもあるため、日頃から気をつけたい健康問題の一つです。

最近では、水素吸入と血圧の関係についても研究が進められています。

実際に、2022年と2024年に発表された研究では、水素吸入を行ったグループで血圧が低下したという結果が報告されています。

今回は、これらの研究でどのようなことが分かったのか、そして高血圧を予防・管理するために何が大切なのかを、できるだけ分かりやすくお伝えします。

高血圧は、なぜ気をつけなければいけないの?

血圧とは、心臓から送り出された血液が血管の壁を押す圧力のことです。

血圧が高い状態が長く続くと、血管や心臓に負担がかかり、将来的に脳卒中、心筋梗塞、心不全、腎臓病などにつながるリスクが高くなります。

高血圧の特徴は、必ずしも自覚症状が現れるわけではないことです。

「特に体調は悪くないから大丈夫」

そう思っていても、血圧が高い状態が続いていることがあります。

高血圧に関係する要因には、次のようなものがあります。

✅ 塩分の多い食生活
✅ 運動不足
✅ 肥満や体重の増加
✅ 過度な飲酒
✅ 喫煙
✅ 遺伝的な体質や加齢

また、腎臓やホルモンの病気などが原因で血圧が高くなる場合もあります。

そのため、健康診断で血圧を指摘された方は、放置せずに医療機関で確認することが大切です。

水素吸入で血圧が下がった?注目される2つの研究

ここからは、水素吸入と高血圧の関係について、実際に発表された研究をご紹介します。

① 2022年の研究|2週間の水素吸入で上の血圧が約5mmHg低下

2022年に医学誌『Frontiers in Pharmacology』に掲載された研究では、50〜70歳の高血圧患者60名を対象に、水素と酸素の混合ガスを吸入するグループと、通常の空気を吸入するグループを比較しました。

研究では、1日4時間の吸入を2週間続け、56名が試験を完了しました。

その結果、水素・酸素混合ガスを吸入したグループでは、右腕で測定した上の血圧が平均151.9mmHgから147.1mmHgへと低下しました。

つまり、約4.8mmHgの低下です。

また、夜間の下の血圧にも低下が報告されました。

さらに、血圧の調節に関係するアンジオテンシンⅡやアルドステロンなどのホルモンにも変化が見られました。

ただし、この研究は参加者数が少なく、期間も2週間と短いものです。また、24時間平均の血圧では統計的に有意な変化が確認されていない項目もありました。

そのため、この結果だけで「水素吸入をすれば高血圧が改善する」と断定することはできません。

参考論文:Liu B, et al.(2022)
The effect of a low dose hydrogen-oxygen mixture inhalation in midlife/older adults with hypertension: A randomized, placebo-controlled trial.
https://doi.org/10.3389/fphar.2022.1025487

② 2024年の研究|2,364名を対象にした調査でも血圧に変化

2024年には、中国の高血圧患者2,364名を対象とした観察研究が発表されました。

この研究では、通常の降圧治療を受けている方のうち、水素吸入を併用していたグループと、併用していなかったグループの血圧を比較しました。

24週間後の結果では、水素吸入を併用したグループの上の血圧は、併用しなかったグループより平均7.81mmHg低くなっていました。

下の血圧についても、平均2.89mmHgの差が報告されています。

対象者数が比較的多く、興味深い研究結果です。

ただし、こちらは過去の診療データを分析した観察研究です。

参加者を無作為に分けた試験ではないため、生活習慣や治療状況など、ほかの要因が結果に影響した可能性を完全には否定できません。

つまり、水素吸入と血圧低下に関連が見られた研究であり、水素吸入そのものが原因だと証明した研究ではありません。

参考論文:Ji H, et al.(2024)
Effectiveness and safety of hydrogen inhalation therapy as an additional treatment for hypertension in real-world practice.
https://doi.org/10.3389/fcvm.2024.1391282

なぜ水素吸入と血圧の関係が研究されているの?

血圧の調節には、血管の働きや自律神経、ホルモンなど、さまざまな仕組みが関係しています。

近年、水素が身体の酸化ストレスや炎症反応にどのように関わるのかという研究が行われています。

酸化ストレスとは、身体の中で発生する活性酸素などによる影響と、それに対抗する仕組みのバランスが崩れた状態のことです。

酸化ストレスは、血管の機能や高血圧とも関係すると考えられています。

水素については、こうした酸化ストレスや血圧調節に関わるホルモンへの作用が研究されています。

今後の研究が期待される分野です。

高血圧が気になる方に、まず取り組んでほしいこと

水素吸入に関心がある方も、まずは日々の生活習慣を見直すことが大切です。

① 塩分の摂りすぎに注意する

日本人の食生活では、しょうゆやみそ、漬物、加工食品などから、知らないうちに塩分を多く摂っていることがあります。

高血圧の方では、一般的に食塩摂取量を1日6g未満にすることが勧められています。

ただし、持病や治療内容によって食事の指示が異なる場合があるため、主治医の指導を優先しましょう。

② 無理のない運動を続ける

ウォーキングなどの有酸素運動は、血圧管理に役立つ生活習慣の一つです。

いきなり激しい運動をする必要はありません。

ご自身の体調に合わせて、少しずつ身体を動かす習慣をつけてみましょう。

③ 睡眠やストレスにも目を向ける

睡眠不足や慢性的なストレスは、血圧に影響することがあります。

仕事や家事で忙しい方ほど、休養する時間を意識して確保することも大切です。

④ 家庭でも血圧を測る

血圧は、測定する時間や環境によって変化します。

医療機関で測る血圧だけでなく、家庭で継続して測定することも、血圧管理に役立ちます。

朝と夜など、できるだけ決まった条件で測定し、記録を残しておくと、医師に相談する際にも参考になります。

ほねつぎ極癒が水素吸入を取り入れている理由

当院が大切にしているのは、痛みや不調が出たときだけでなく、普段からご自身の健康に目を向けていただくことです。

肩こりや腰痛などのお悩みを伺うなかでも、睡眠や運動習慣、日々の疲労など、生活全体を考えることを大切にしています。

水素吸入についても、研究を通じて身体との関係が少しずつ調べられていることに関心を持ち、当院で取り入れています。

ただし、水素吸入は高血圧の治療として確立されたものではありません。

高血圧の方が利用を検討する場合は、必ず主治医に相談し、現在受けている治療を継続してください。

特に、降圧薬を服用している方が、自己判断で薬を減らしたり中止したりすることは避けていただきたいと思います。

当院では、水素吸入を体験していただけるほか、ご自宅での利用を希望される方に水素吸入機器のレンタルについてもご案内しています。

水素について詳しく知りたい方には、研究資料なども参考にしながら、現在分かっていることをお伝えしています。

まとめ|血圧の健康管理は、毎日の積み重ねから

高血圧は、症状がなくても注意が必要な病気です。

2022年の比較試験と2024年の観察研究では、水素吸入を行ったグループで血圧の低下が報告されています。

これらは興味深い結果ですが、現時点で水素吸入が高血圧の治療として確立されたわけではありません。

大切なのは、血圧の状態を正しく把握し、減塩・運動・睡眠・体重管理などの生活習慣を整え、必要な医療を受けることです。

ほねつぎ極癒では、これからも皆さまが健康について考えるきっかけになる情報をお届けしていきます。

江南市・扶桑町・大口町・犬山市・各務原市周辺で水素吸入に興味がある方は、お気軽にほねつぎ極癒へお問い合わせください。




ほねつぎ極癒(ごくい)

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